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2014年2月10日 (月)

正倉院の屋根葺き替え工事完了現場見学

○ 大正2年以来、約100年ぶりの正倉院正倉屋根葺き替え工事は、平成23年10月から始められたが、平成25年11月に無事終了した。今後、素屋根の解体、周辺復旧を行ない、平成26年11月から正倉院外構公開を再開する予定だ。

○ 宮内庁は、工事開始以来、過去4回工事現場の公開を行なってきた。瓦の葺き替えが終わり、素屋根解体を前に、第5回(最終)の現場公開が2月7日から5日間行われたので、昨日素晴らしく葺き上がった大屋根や建物内部を見学してきた。

○ 正倉院正倉は、南倉、中倉、北倉の3倉(内部は2階建)からなり、屋根は寄棟造瓦葺、北倉と南倉は校倉造り、中倉は板倉造りとなっている。規模は、正面が約33.1m、奥行きが約9.3mである。

               (以下の写真は、一部 宮内庁パンフによる)33

34

                写真下: 素屋根に覆われた正倉院正倉Photo

   ○ 正倉の構造 (写真の上でクリックすると拡大する)35

   ○ 正倉屋根の配置 (写真の上でクリックすると拡大する)36


○ 正倉建物内および葺き替え済み大屋根の写真(見学順)

        10列×4列の礎石の上に直径60cmの丸柱が立ち、高さは約2.5mある。10cm27m

               下:勅封された南倉の入り口扉Photo_2

               下:南倉(校倉造)と中倉(板倉造)の境目。Photo_3

                下:中倉の2階内部(ガラス戸棚が見える)Photo_4

               下:中倉1階内部(右側は北倉=校倉造=との境目)Photo_5

               下:北倉の内部(1階と2階)Photo_6

               下:北東隅の校倉造壁。Photo_7

               校倉造の木組み。    Photo_8

     ○ 北東隅からの大屋根(今回北東隅二の鬼瓦だけが新規製作 更新された)Photo_9

               鬼瓦や丸瓦に導線を這わせてあるのは、避雷設備。Photo_12

             写真下: 新規製作された北東隅二の鬼瓦。
                 右側面に「倣旧北東隅一之鬼作之
                 (まえの北東隅一の鬼に倣いこれを作る)と刻してある。
                 (写真の上でクリックすると画面一杯に拡大する)                                      Photo_14

      写真下:北西隅からの大屋根:左(北面)、右(西面)とも新規製作瓦で葺いた。Photo_15

            写真下: 今回新規製作された軒の丸瓦、平瓦の文様。Photo_16

               下: 南西隅からの大屋根。Photo_17

               下: 南東隅からの大屋根。Photo_18

              下: 南東隅の瓦(室町・慶長再用軒瓦)Photo_19

        下: 南面の大屋根(丸瓦、平瓦とも天平時代以降、各時代の再用瓦
                   を再使用している=上掲の正倉屋根の配置図ご参照)Photo_20

                下: 棟瓦の断面見本展示。             Photo_21

               下: 大正再用瓦の裏面に押字された瓦師名と縄目文様。Photo_22

○ 以上で見学の全行程が終わった。以下は、正倉院周辺の美しい風景。

      正倉院正倉を覆った素屋根3階から見た大仏殿。手前は聖語蔵。

             (写真の上でクリックすると、画面一杯に拡大します)26

               正倉院の正門。中央 奥に素屋根が見える。Photo_23

               正倉院南側に長く続く白壁塀。Photo_24

               南側に聳える大仏殿の威容。Photo_25

               正倉院と大仏殿の間に広がる草地。(鹿が1頭草を食んでいる)Photo_26

○ 今回の見学で感銘したのは、正倉院創建以来、気の遠くなるような歳月(約1250年)、その時々に如何に多くの人々がこの得難い宝物を未来に引き継ぐべくその職分を尽くしたのだろうか...ということである。

                     おわり

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