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  • 650 NHK杯 最後の雄姿。
     村山聖について、彼の師匠森信雄七段は後年 彼について こう語った。「私が村山聖を好きなのは、将棋にひたむきだったことと、病気のことも含めて一切グチを言わなかったことである。無念さや切なさ、遣り切れなさ、口惜しさ..その思いをすべて黙って将棋にぶっつけていたような気がする。」    聖は幼時より腎臓に重い疾患を持っており、生きること自体が闘いであった。いつまで生きられるかという思いを心の片隅に置き、名人を目指して指す彼の将棋は その必死さ において尋常なものではなかった。

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2010年10月16日 (土)

正倉院展を観に行かう!

 

〇 今年も正倉院展の季節を迎へました。第62回正倉院

 は10月23日から11月11日まで奈良国立博物館で開催

 されます。

  今年は平城京遷都1300年、宝物を寄進された光明皇后

 没後1250年の記念の年にあたり、会期は例年より3日長

 い20日間です。

 

〇 昨年は所蔵の碁盤三面のうち、「桑木木画棊局」が出展

 されその素晴しさに酔ひました。

 

〇 今年は楽器「螺鈿紫檀五絃琵琶」が19年ぶりに出品

 れます。この五弦琵琶は現在世界で唯一残ってゐるもので

 工芸・美術的な価値が高く、現在の技術では作れないほど

 の巧緻なものです。

 

 

〇 この機を逃せば、もう生きているうちには観られない?

 宝物ですから、今年は是非奈良へ足を運んで欲しいもので

 す。私事乍、小生、28日頃に天平文化の粋に浸って来や

 うと思ってゐます。                                                                           弥 吉  

 

 写真下:螺鈿紫壇五弦琵琶の表面(左下)と背面(右下)

Biwa1表面

  弦を張った表面にはラクダの上で四弦琵琶を弾く

 人や、熱帯の木、鳥、花文が螺鈿、タイマイの甲羅、

 琥珀などを用ゐ、描かれてゐます。

 

 

                                     

Gogenbiwa

 

 

 

 

 

                      

 

 

 

 

 

                                 

 

                       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                      

                              背面

  背面一面に散らされた唐花文の豪華さが眼を惹き

 ます。艶やかな光を放つ螺鈿の花、芯の部分には

 裏面から色を施した琥珀が埋め込まれてゐます。

  このやうに精緻な工芸技法は、当時(700年代)

 の日本の職人は持ち合はせてをらず唐からの伝来品

 であらうと思はれます。

 

                    をはり

 

 

 

 

 

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  • 140 シンフォニーホール前の並木道
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