故村山 聖九段・幼少時代 (その2)
写真は、まだ発病する前の ほんの僅かな幸せな幼少時代の一葉。
〇聖は昭和44年6月15日に誕生した。
聖という名前は父(伸一)が「聖徳太子」から一字を採ってつけた。
〇幼少時の聖について、母(トミ子)は、
「赤ちゃんの頃は本当に手のかからない子でした」
「物語が好きで いつも寝る前に聞かせてやりました。
“りゅうのめになみだ” とか“ごんぎつね”とか。私が泣いてしまうもんで聖も一緒になって泣いていました。」
「人見知りもしないし、悪戯もしないし、小さな子を可愛がって本当に優しい子でした。」
「子どもの頃から 何かに夢中になる子でした。」..と語っている。
「将棋世界」’99年3月号 村山 聖の想い出 より抄出。
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こんにちは。
お知らせありがとうございました。
目元や口元に、お子さんらしい恥じらいと同時に
意思の強さがほんのりにじみ出ているように思います。
お母様のお話から
やはり、繊細で純粋な精神を持って
この世に誕生なさった方なんだなと改めて感じました。
つくづく・・・更科食堂で
村山さんのお話をうかがいながら
一緒にお食事が出来たら・・・夢のようなことを思ってしまいます。
ありがとうございました。
投稿: とりのうた | 2011年1月29日 (土) 22時47分