憎や 黒雲 朝靄。
○ 大阪府と奈良県の境にある二上山。
○ 雄岳(517.2m)と雌岳(474.2m)の間のことを“馬の背”というが、4月と9月の上旬(年2回)、この“馬の背”の真ん中から太陽が昇ってくる。
○ 9月に入ってから、停滞する前線の影響で雲が多く、愚図ついた天気が続いたが、太陽が真ん中から昇ってくる今日(3日)は、朝5時半頃までは雲が殆どなく、素晴らしい日の出が見られそうだった。
○ ところが上空に 見る見る黒雲が拡がり、“馬の背”には奈良県側から朝靄が流れ込んできて、“馬の背”が見えなくなってしまった。そして朝靄と黒雲の間に辛うじて太陽が顔を出し、2分後には厚い黒雲に姿を隠した。
写真は、9月3日 午前6時10分(上)、同11分(下) 自宅庭で撮影。
憎や、黒雲 朝靄。
おわり 弥吉
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