奈良・東大寺境内を散策。
○ 毎年のこと乍、正倉院展鑑賞の前に東大寺境内を散策した。
まず、何はともあれ、屋根葺き替え工事が終わり、約3年振りに
その外構が公開された正倉院 正倉へ。
平成26年2月9日見学時。(素屋根取り外し前)
撮影:平成26年10月28日現在。
○ 写真下は、建物東側の屋根。今回、葺き替えられた瓦の状況が
くっきりと分かる。 屋根瓦配置図。写真の上でクリックすれば拡大する。
○ 正倉院の南方には、木の間越しに大仏殿が見え、紅葉が美しい。
この門は、平重衡の兵火(1180年)、三好・松永の戦い(1567年)にも焼け残った
寺内でも数少ない建物で、天平時代の伽藍建築を想像できる唯一の遺構とのこと。
○ 次は、車で移動して、法華堂(三月堂)の不空羂索観音立像を見に
行った。昨年12月16日以来だ。来客が少なく、静かに対座できた。
○ 大仏殿の前に下りてきた。正面から大仏殿を覗くと修学旅行生や、
外人客で一杯。一時激減した中国人客も戻ってきたようだ。
南大門前も観光客でごった返していた。阿形像は工事中。
珍しく 鹿が1頭、吽形像の前にいた。
○ 南大門前の土産物店はどこも賑わっていた。大仏饅頭を買った。
午後4時を過ぎた。そろそろ、奈良国立博物館(正倉院展)へ行こう。
おわり
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