飛ぶ鳥を落とす勢ひは誰? -苦々しい日本語のみだれ-その2
○ 1月20日民進党・両院議員総会での蓮舫代表の挨拶(終りに近い
箇所)。「・・・安倍内閣は支持率が高いです。・・・でも私達は・・・国民に
寄り添って、今の政権が見えてゐない、聞こえてゐない声への対案を持
ってゐる。だからどうか今年1年、皆さん!飛ぶ鳥を落とす勢ひで、しっ
かりと戦っていきたい。その先頭に立って発信をしていく・・」と決意を述
べた。
○ “飛ぶ鳥を落とす勢ひ”といふ表現方法は現在の状況を説明する場合
に使用するのであって、上掲の如く将来あるべき(ありたい)状況を表現
するのに使用するのは誤用である。・・安倍内閣は飛ぶ鳥を落とす勢ひ
です・・と現状(権勢、人気など)を表現する場合に使用すべきなのである。
○ 民進党といふ内輪の会合といえども、TVニュースやネットなどで公表さ
れる公人の発言(用語)は慎重でなければならない。正しく美しい日本語
を話せる日本人は、必ず知性と品性の高潔さを内包してゐるからであ
る。
過日、国会で、某党の質問者が「・・・耳ざはりの良い・・・」と発言してゐ
たが、誠に“耳障り”な発言であった。
をはり
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