二上山の日の出。
○ 二上山は、古来、遠つ飛鳥人(とおつあすかびと)からは、西方にある
雄岳・雌岳の間に日が沈む様子から神聖な山岳として崇められてきた。
写真下:大和・飛鳥側から見た二上山に沈む夕陽。
○ 大阪・南河内の近つ飛鳥人(ちかつあすかびと)から見れば、東方に
ある 二上山は、朝陽の昇る希望に満ちた眺め の山である。
早秋に見られる朝焼けの二上山は、数分間に過ぎないが実に美しく
来るべき今日一日の幸せを胸一杯に感じさせてくれる。
写真下:大阪・南河内(太子町)から眺める日の出前の鮮やかな朝焼け。
○ 南河内・太子町の拙宅からは、年2回(4、9月の各上旬)、二上山の
馬の背(雄岳と雌岳の間)から太陽が昇る。ところが、中々、雲のない
青天の朝には巡り会えない。本年は、今日 9月3日朝6時過ぎから、
まったく雲が消えて青天となった。庭掃除をしていて気づき、
カメラを持ち出したが、少し遅きに失し、うまく撮れていない。
写真下:日の出直後の二上山。2018年9月3日 06:09
残念 !
≪追記≫ 2018年9月9日 05:32 日の出前の朝焼け。
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