囲碁のふるさと 本因坊・寂光寺 訪問!
〇 小生が主宰する「囲碁クラブ」の研修旅行として6月13
、14の両日、京都と若狭方面へ1泊2日の小旅行をした。
〇 本旅行の眼目は、第1日目の本因坊の発祥地・寂光寺
(京都市)を訪問することだった。
昨年は本因坊道策の生家訪問・墓参(島根県)、一昨年は
本因坊秀策の生家訪問・墓参(広島県・因島)を果たした。
〇 寂光寺は京都市左京区の東大路仁王門通りを少し西に
入ったところにあった。
ここで先月15、16の両日、本因坊戦(山下道吾本因坊
vs井山裕太天元)第一局が打たれた。(写真はNHKTVより)
〇 以下の写真は、寂光寺で当日撮影 ほか。
写真下:初代本因坊の墓(中央) ほか
〇 広い境内の一角に、初代算砂(中央)と歴代本因坊の墓が
あった。今年は算砂上人が家康から碁所として俸禄を授
かってから400年の節目にあたり、本因坊戦の前日(5月
14日)に算砂上人報恩400年法要が行なはれた。法要には
生存する歴代本因坊10名も参列した。
〇 “本因坊”と大書掲額(最近)された大広間で対局は行な
はれた。我々囲碁クラブの面々も、この掲額を背に記念
撮影をした。感激!
〇 “乾坤窟”(けんこんくつ)と読める古い装額(寺宝)は
李礿史といふ人物(朝鮮通信使の一員?)が算砂に送った
とされる。来日中に、算砂と三子で対局して敗れ、帰国後
に送呈したものといふ。
我々はこの扁額のある広い室内でお茶の もてなし を受
けた。室内には歴代本因坊に係はる資料の展示もあった。
〇 大川定信ご住職は、林海峰元本因坊と1歳違ひのをさな
なじみの由で、今回の見学では30~40分に亘り懇切な説
明・案内を受けた。本当に有難うございました。 弥吉
をはり
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