○ 内藤国雄九段門下の元奨励会会員 来条克由(きたじょうかつよし)は必至問題作者としては古今の第一人者であったが、平成21年1月25に亡くなった。行年50歳だった。

○ 市山ハイツで聖が内弟子をしていた頃、よく泊まりに来ては居候をしていた。聖の相手もよくしてくれた。

○ 「森先生、来条さん今度 いつごろ くるんですかねえ」 二人になると聖が聞いた。「わからん。まあ また腹が減ったらやろ」 と森は笑った。「淋しいんか」 と聞くと聖はなにも言わずに頭をかきむしった。

○ 上掲写真の本「来条克由必至名作集」は昭和59年1月に野口出版より発刊された。名著の誉れ高く高段棋士たちからも絶賛された。 復刊が望まれている。