故村山聖九段のアルバム (表紙) ↓ アルバムへ入る をクリックして下さい。
われわれ(大崎と森)と青年(聖)は公園のほぼ中央で出合った。「飯、ちゃんと食うとるか?風呂入らなあかんで。爪と髪切りや、歯も時々磨き」機関銃のような師匠の命令が次々と飛んだ。 「手出し」と次の命令を下す。青年はおずおずと森に向けて手を差し伸べた。その手を森はやさしくさすりはじめた。 大阪の凍りつくような、真冬の夜の公園で私は息をのむような気持ちでその光景を見ていた。