○ 体調がいいときには、梅田までいって古本屋を巡りながらコミックを探す。そして3時ごろに将棋会館にいく。
  そこで棋譜調べをする。 食事はほとんどが「更科食堂」の定食。夕食が終るとまた将棋会館に戻る。
  4階でプロの対局が行なわれている日には、継ぎ盤に並べてそれを研究する。

○ 雨が降ろうと、嵐になろうとくる日もくる日も、まるで関西将棋会館の主(ぬし)のように、
  継ぎ盤を前に考えつづける村山の姿を見かけない日はないほどであった。

○ (前田アパートで)一人暮らしをはじめて約半年、村山は初段から二段に順調に昇段した。(昭和61年1月二段に
  昇段。16歳)

○ そして関西将棋会館に一つの伝説が誕生していく。  「終盤は村山に訊け」